都議会議員に初挑戦、初当選(小金井市、自民党)

武蔵小金井駅前の街頭演説の写真 プロフィールと実績

中川雅治議員のことば

選挙カーの写真

私は子どもの頃から政治に関心があったが、自分には不向きだと思っていた。それでも、好きな仕事に就きたい思いは消しようがなく、30代で中川雅治議員の秘書になる縁を得た。秘書を経験し多くの選挙に携わり、政治の厳しさを目の当りにした。元来の自分には不向きという思いと相まって、秘書として生きるか?政治家を目指すか?について悩んでいた。

そのような頃、私が議員車の運転で中川雅治議員と2人だけの時に、「人間には旬がある。旬を逃しちゃいけないよ。」と中川議員から背中を押してもらった。この言葉が胸に沁みて、何度も何度も思い出しては考えた。私は政治家になると決心した。

接戦の末、都議会議員に初当選

都議選(小金井)の写真

2013年6月、東京都議会議員選挙に立候補し、接戦の末に当選
小金井市選挙区は都議の定数が1人。同選挙区では四半世紀ぶりの自民党都議の誕生であった。立候補意思を表明した時は民主党政権であり自民党の支持は低迷していた。加えて、小金井市選挙区は自民党が連敗していたので、当初は私の苦戦を予想する声が多かった。                        

当選までの道のりで、自民党支持者以外の市民と交流が増え、話し合い、語り合い、激論も交わし、喧嘩も随分したと思う。そのおかげで多様な価値観を学んだ。

1人区の都議会議員の使命を考えていた

小金井市の桜まつりの写真

小金井市選挙区に都議は1人しかいないので、私が所属していた自民党と考えが異なる陳情や相談もあった。都議に当選して1年、2年が経ち、「この厳しい小金井市選挙区で都議になった意味(使命)は何か?」を何度も考えた。考えざるを得ない出来事も多かった。
多くの政治家は自分の意思と違ったとしても、党や会派の命令に従うだろう。しかし、その多くが真っ当な議論すらないのだから、市民に説明もできないはずだ。私が都議に当選するまでの四半世紀にわたり、小金井市選挙区で自民党都議が誕生しなかった理由の一つだと思う。

私は小金井市での活動を通じて、「(都議会で)ここ一番の時は、自分が正しいと思う 判断を貫く」と腹を決めた。振り返れば、小金井で腹を括ったことが、私の政治信条を作ったと思う。

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