木村基成について
●1969年生まれ。渋谷区出身。子どもの頃は玉川上水、明治神宮や代々木公園で遊び、高校生の時はまだ秩序が残っていた渋谷駅界隈がホームグランド、大学生の時には明治神宮野球場でアルバイトをした。
●20代前半 就職して社会人になる。阪神淡路大震災を経験し社会の仕組みを理解し始めた。
●20代半ば 「政治と行政の壁」を知った。
●30代前半 退職して大学院に通った。「政治と行政の壁」への対処と壁の仕組みが知りたかった。
大学院在学中に参議院議員(東京選挙区)の秘書になり、東京にはまだ力があるとわかった。でも、その力が生かされていないこともわかった。
●40代前半 東京都議会議員になり、やり方次第で、東京はもっと良くなると実感した。
自民党や都民ファーストの会に所属して経験値を重ね、都政の問題を提起し解決策を導いてきた。
●50代前半 はじめての落選。
●都民が望む都政を追求し、都政を立て直す「ミライ会議」を同志都議と設立。
現在、ミライ会議(政治団体)代表。
やり方を変えれば、日本はまだやれる。
●政治も行政も、縦割りと慣例主義で、自由な発想や動きができない。
事なかれ主義で、解決すべき問題の本質には触らない。
つまり、白黒つけず、あいまいな対応で、終わらせる。
そして、矛盾が積み重なっていく。
だから、いつまでも停滞(未解決)が続く。
都民は行き詰まり、いつも不安を抱えている。
●東京も、日本も、まだやれると思う。
でも、政治も行政も、やればできるのに、やろうとしない。
やり方を変えればで、東京も、日本も、もっと良くなる。
暮らしも、経済も、教育も、子育ても、福祉も、文化も、芸術も、スポーツも、まちづくりも。
やり方を変える「改革」こそ、政治の役目。
今も「ドン政治」が健在
●長年、都議会には「ドン政治」がはびこっている。
都知事はドンを追い出したが、今度は、自分が新しいドンになってしまった。
バラマキで都民を煙に巻いているが、都政は問題を解決できないまま。
●ドン政治の問題点は2点。「非公開」と「一部の利得で動く」こと。
だから、都政では、東京の成長にマイナスなものでも、都民の感覚からズレているものでも、実施されてしまう。
日本人の数は減り、所得も減り、まもなく税収も減る。もはや、生活の現状を維持できない状況になってきた。
それでも、都民や国民は従来の政治や行政の「やり方」を見守り続けるのか?
●停滞から抜け出すには、「決断する」が必要だと思う。
行政は、過去の慣例を重視するもの。これは仕方ない面がある。
その理由は、行政は法律や条例などの与えられた枠の中で、最大限できることを考えるから。
それゆえに、問題の核心には触れず、あいまいな対応になりがち。
都知事も、都議会も、あいまいを是認して繰り返すから、無駄と矛盾が蓄積する。
●東京の役目は、改革の先駆となること。
東京は、政治、行政、学問、経済、芸術、文化、スポーツなどが集積した唯一無二の都市。
政府も、他の自治体も、あえて避けてきた「火中の栗」でも、東京には解決する力がある。
利権で決める「ドン政治」から、都民や国民が決める政治に転換すれば、日本は息を吹き返す。
理念❶「生み出し、引き継ぐ力」
●明治維新から約150年。日本は中央集権によって発展を成し遂げた。
しかし、個人や民間の自由な発想や多様化したニーズなどは、現在の仕組みでは窮屈すぎて、新しい需要を活力に変えることができない。
特に、成長分野の見極めは、官より民が優っていると思う。
●行政が民間を主導する官制経済から、民間が成長するための環境整備に行政もっと主眼を置くべき。
時代が求める制度や仕組みを生み出し、次の世代に引き継ぐことが社会の循環力であり、その牽引役が政治の大きな役割だと思っている。
●かつて、東京都は世の中の求めに応じて、ディーゼル車の排ガス規制や認証保育所制度の創設など、国では成し得なかったことを実行してきたた実績がある。
本来の東京都ならできるし、やり抜く力もあると思う。
理念❷「話し合い、決める力」
●日本は様々な分野で複雑な問題を抱えている。解決には、事実に基づいた判断と「決定する力」が必要。
●新しく何かを作り上げる時には、批判を受けやすい。
断片的な情報だと全体としての正しさが見えなくなるので、常に俯瞰する思考が必要だと思う。
また、施策として形にならなければ、批判すらできないはず。
●国会に限らず、都議会でも、区議会でも、民主主義が形骸化。
ところが、2024年の総選挙で自公が少数与党になり、国会では野党との話し合い抜きに法案が成立しなくなり、やっと民主主義が行われ始めたと感じた。
●なぜ、都議会では審議が尽くされないのか?
都知事は情報を出せば批判やツッコミがあると必要以上に臆病になり、行政は手続きの期日を重視するあまり、厄介な情報を議会に伏せたままで議会審議に臨んでいるようみ見える。
だから、都議会では、野党からすれば都知事や都庁幹部、与党に対する不信感が拭えず、審議すらできないなら「反対票」を投じるしかないと考え、妥協点を見い出す政治ができなくなっていると思う。
●折り合いをつけて、最後は決定することが民主主義。
今の都政は、やり方を変える必要があると思う。
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黙っていたら、日本中がジリ貧確定です。
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